テレビに出ている人々
(この下に以下の記述を追加)

2025年04月20日

果たしてこれは“ニュース”として報じるほどのことなのだろうか


テレビやインターネットのニュースを見ていると、たまに「プロ野球選手○○選手に第一子が誕生しました」といったニュースが報じられていることがある。ファンにとっては喜ばしい話かもしれないが、果たしてこれは“ニュース”として報じるほどのことなのだろうかと、ふと疑問に思うことがある。


もちろん、人が生まれるということは素晴らしいことだ。それが有名人であろうとなかろうと、命の誕生は祝福されるべき出来事だ。本人や家族、親しい人々にとっては、大きな喜びに違いない。ただ、それがテレビや新聞といった公共のニュース枠でわざわざ報じられることなのか、という点においては、慎重に考える余地があるのではないか。


ニュースとは、本来社会にとっての公共性や影響力を持つ出来事を伝えるものであるべきだ。例えば、政治・経済・災害・事件・国際関係など、私たちの生活に直結したり、関心を持つべき重要な情報が優先されるのが一般的だ。では、ある野球選手の家庭内の出来事が、果たしてそのような“公共性”を持つ情報なのだろうか。


「いや、スター選手のプライベートには皆が関心を持っているのだから、報道する価値はある」という意見もあるだろう。確かに、アイドルや俳優、スポーツ選手など、有名人の動向を知りたいというニーズは常にある。だが、それは本来エンタメニュースやファン向けのコンテンツであって、一般ニュースの中で流す内容とは少し違うのではないかと思う。


しかも、こういった報道が繰り返されることで、「テレビに出る人の人生=社会的に価値がある出来事」という誤解を生んでしまう危険性もある。本来ならば、無名の人の命の誕生にも同じように価値があるはずなのに、有名人だから報じられるという仕組みが、“情報の価値”の基準を曖昧にしてしまってはいないだろうか。


もちろん、全てのニュースが堅苦しいものである必要はないし、時には温かい話題も必要だ。しかし、それが日々のニュースの「主役」となってしまうと、本当に必要な情報が埋もれてしまうのではないかという懸念も残る。


私たちは日々、多くの情報の中で取捨選択をしながら生きている。その中で何が本当に知るべきことなのか、何が“ニュース”なのか。こういった出来事をきっかけに、今一度その基準を問い直すことも必要ではないだろうか。

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2025年04月19日

VPN Plusプランにアップグレードする人は

Plusプランにアップグレードする人は、以下のような高度な機能や使い方を求めているケースが多いです:

  • 高速ストリーミング
    世界110か国以上のサーバー(8,200+台)から地域制限コンテンツ(NetflixやBBC iPlayerなど)を高画質で再生できます
  • P2P/BitTorrentサポート
    BitTorrentを含むP2Pトラフィックに最適化されたサーバーで、安全かつ高速にファイル共有が可能です
  • Secure Core(多段VPN)
    スイスやアイスランドなどのプライバシー強国に設置されたSecure Coreサーバーを経由して通信を二重暗号化し、追跡や監視リスクを極小化します
  • Tor over VPN
    ワンクリックでTorネットワークに接続し、さらに匿名性の高いブラウジングが可能です
  • NetShield(広告/マルウェアブロック)
    不要な広告やトラッカー、マルウェアをフィルタリングし、安全性を向上させます
  • 最大10台同時接続
    PC、スマホ、タブレットなど、複数デバイスで同時にVPNを利用できます
  • VPNアクセラレータ
    通信環境に応じて速度を最大400%ブーストし、途切れにくい接続を実現します
  • 分割トンネリング
    特定アプリやサイトだけをVPN経由に/直接接続に切り替え、業務用ネットワークやローカルデバイス利用を柔軟に制御できます


これらの機能を活かして、Plusプラン利用者は主に以下のような使い方をしています:


  • 海外出張先やリモートワークで本社ネットワークに安全接続
    Secure CoreやWireGuardを利用し、社内リソースへのアクセスも第三者の介入を防ぎながら行えます
  • 地理制限のある動画配信サービスを視聴
    世界各国のPlusサーバーを経由して、現地限定コンテンツをストリーミング視聴します
  • 公共Wi‑Fi利用時の個人情報/決済データ保護
    NetShieldやKill Switchでマルウェアや通信漏洩リスクを抑えつつ、安全にネットショッピングやオンラインバンキングを行います
  • 大容量ファイルのダウンロードやTorrent利用
    P2Pサーバーと高速回線で、リサーチ資料や映像素材などのやり取りを効率化します
  • 家族やチームでの複数デバイス同時利用
    最大10台まで接続可能なので、自宅やオフィス内でVPNを共有しやすくなります


これらの用途を重視するなら、Plusプランへのアップグレードが最適です。

posted by papajan at 11:42 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月18日

ネット証券が信用できなくなってきた話


ネット証券が信用できなくなってきた話


最近、身近な人から非常にショックな話を聞いた。ネット証券で保有していた株が、本人の知らないうちに勝手に売却されていたというのだ。利用していたのは、誰もが知る大手の「S証券」。しかもそれだけではなく、過去には「R証券」で中国株を勝手に買わされていたこともあったらしい。


最初は何かの見間違いかと思い、本人も詳細を調べたうえでS証券に問い合わせた。しかし、返ってきたのは冷たい対応だった。「どちらが悪いかはわからない。社内のシステムでは不正アクセスの証拠は見つからなかった」というような内容で、結局は取引を元に戻すことも、補償も一切してくれないという。


その代わりに提示されたのは、「パスワードの強化」や「ログイン手続きの二重認証」などの“自衛策”だった。確かにそれも重要な対応ではあるが、すでに起こってしまった損失に対しては何の助けにもならない。


考えてみれば、ネット証券ではすべての操作がオンラインで完結する。パスワードさえあれば、どこからでも取引できてしまう。便利な反面、誰かに不正にアクセスされれば、こちらは気づかないうちに資産を動かされてしまうリスクもある。そして一度動いてしまった資産は、証券会社も「戻せない」と言うのだ。


S証券側にとっては、ログイン記録が正常なら「不正アクセスではない」と判断される。つまり、誰かが巧妙に本人になりすましてアクセスすれば、それを見抜く方法はない。結果的に、「お客様自身が操作したと見なす」しかないという。まさに泣き寝入りだ。


R証券のケースも似たようなもので、中国株というリスクの高い銘柄を、全く身に覚えがない状態で保有させられていた。気づいたときには既に損失が発生しており、証券会社に申し立てても、「証拠がない」と突っぱねられた。結局こちらも補償はゼロだった。


インターネットの進化とともに、証券取引も手軽になり、多くの人が恩恵を受けてきた。一方で、システムへの過信と、セキュリティリスクの管理が利用者任せになっているのも事実だ。もし自分が同じ目に遭ったらと思うと、背筋が寒くなる。


今回の件で、私は改めてネット証券の危うさを痛感した。便利なツールではあるが、それに100%の信頼を置いてはいけない。特に中高年層やパソコンに不慣れな人たちは、知らない間に狙われやすい立場でもある。


どれだけ注意していても、「操作した証拠がないから戻せません」と言われれば、それ以上はどうしようもない。泣き寝入りするしかない現実が、ネット証券には存在している。


この数年でネット証券の利便性は飛躍的に向上したが、その一方で「信用できるのか?」という根本的な疑問が残るようになってきた。少なくとも私は、今後ネット証券を全面的に信用することは、もうできないだろう。




posted by papajan at 19:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

万博は本当に行きたい場所?−テレビ報道と視聴者の温度差について



万博は本当に行きたい場所?−テレビ報道と視聴者の温度差について



最近、テレビをつければやたらと目にする「万博」の話題。各局ともこぞって特集を組み、リポーターは笑顔で「未来を体感できる!」「子どもから大人まで楽しめる!」と盛り上げている。でも、正直なところ、それを見て「よし、行こう!」と強く思える人ってどれくらいいるのだろうか。


私自身、何度かテレビで万博の特集を見た。空飛ぶクルマのデモンストレーション、サステナブルな建築、各国のパビリオン紹介…。確かに「すごいな」「技術の進歩ってすごいな」とは思う。でも、心の奥で湧き上がってくる「絶対行きたい!行かなくちゃ損!」という感情は、どうにも湧いてこない。


それどころか、テレビが無理に盛り上げようとしているような空気すら感じるのだ。明るい音楽、リポーターのテンション、スタジオのコメント…どれも「盛り上がってますよ感」を全力で演出している。でもその「盛り上がり」は、テレビの中だけで完結してしまっているようにも見える。画面越しに見ているこちらは、どこか置いてけぼりを食らったような感覚になるのだ。


もちろん、万博自体が悪いわけではない。長い歴史を持つ世界的なイベントだし、実際に行ってみれば興味深い体験も多いだろう。ただ、テレビが発する「とにかくすごいから行きなさい!」という一方通行なメッセージが、視聴者にとっては逆効果になってしまっているのかもしれない。


今の時代、情報はテレビだけではない。SNSやYouTubeで、実際に行った人のリアルな声も簡単に見つけることができる。そこには「暑かった」「思ったより混んでいた」「パビリオンの中身はそんなに印象に残らなかった」といった率直な声も混じっている。そういう情報に触れた上で、なお「行ってみたい」と思える何かがなければ、わざわざ足を運ぼうという気持ちにはなりにくい。


それに、日々の生活も忙しい。休みの日にどこか出かけるとしても、家族で近場の公園に行くとか、友人とカフェでのんびり過ごすとか、もっと気軽で疲れない選択肢がたくさんある。そんな中で、「万博へ行く」というのは、やはりハードルが高い。


もちろん、テレビも苦労しているのだろう。スポンサーや自治体、関係各所からのプレッシャーもあるだろうし、盛り上げる使命感を感じているのかもしれない。でも、それが「視聴者が本当に知りたい情報」や「現地のリアルな空気感」からどんどんズレてしまっているのなら、もはや逆効果になってしまっていると言わざるを得ない。


むしろ、もっと率直で等身大の情報を届けるべきではないだろうか。「行くにはこういう準備が必要」「この時間帯なら比較的空いている」「このパビリオンは特におすすめ」など、視聴者の立場に寄り添った内容の方が、ずっと信頼されるはずだ。


「未来を体感できる」とか「世界中の文化に触れられる」というのは、確かに万博の魅力だと思う。でも、同じようなことは今やネット上でもある程度できてしまう時代。現地に行くことの価値を伝えるには、それだけでは弱い。テレビの中だけで盛り上がっているように見える今の状態では、共感は生まれにくい。


万博が本当に「行ってよかった」と思える場所になるためには、テレビ側の見せ方も変わっていく必要があるのかもしれない。私たちはもう、ただの「演出されたワクワク」では動かない。現実をしっかり伝えてくれるメディアこそが、今の視聴者にとって信頼できる存在だ。


そして、そんな信頼感が生まれて初めて、「よし、万博に行ってみようかな」と心が動くのではないだろうか。




3000字ちょっと

posted by papajan at 14:16 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月17日

SBIの北尾社長がホリエモンをどう見ているか



SBIの北尾社長がホリエモンをどう見ているか




あのときフジテレビは震えた――ホリエモンと北尾吉孝の交差点


2005年、日本の経済界が色を変えた瞬間があった。

“堀江貴文”という名前が、一夜にして茶の間のニュースで連呼されるようになったのは、言うまでもなくライブドアによるニッポン放送・フジテレビ買収騒動だ。


かつての放送王国・フジサンケイグループを、インターネットベンチャー企業が飲み込もうとしていた。


「テレビを、既得権益を、ひっくり返す」。

その挑発的な姿勢に喝采を送る者と、眉をひそめる者がいた。


堀江氏は、時代の寵児になった。そして敵にもなった。




その渦中にあって、静かにこの動きを見つめていた人物がいた。

SBIホールディングス社長、北尾吉孝である。


北尾氏は元ゴールドマン・サックス日本代表。投資の世界を知り尽くし、「信念経営」を掲げる実業家として知られている。


当時、彼は堀江氏の手法に懐疑的だった。

「金で全てが手に入ると思ったら大間違いだ」

「市場の論理だけで企業を買い取っていいのか」

彼はそういった立場から、ライブドアの動きを遠巻きに批判していた。


だが、ただ否定していたわけではなかった。




時間が経った。

堀江氏は証券取引法違反で逮捕され、経済界から姿を消す。

一時は「終わった人」と言われた。


だが、その後も再びメディアに出てきて、宇宙開発、飲食業、地方再生プロジェクトなど、あらゆる分野に手を伸ばしてきた。


そして、再び北尾氏はその姿を見ていた。


数年後、北尾氏はあるYouTube番組でこう語った。


「ホリエモンにはものすごい能力がある。考え方は違うところもあるが、あの行動力と発想力はすごい」


それは、かつての“敵”に対する最大の賛辞だった。




なぜ北尾氏はホリエモンを推すようになったのか?

それはおそらく、「異端者」を認める覚悟を持っていたからだ。


経済界において、異端者は常に歓迎されない。

だが、時代を変えるのはいつも“異端”だった。


昭和の高度経済成長は松下幸之助や本田宗一郎のような“変わり者”が牽引した。

平成バブルはITベンチャーたちが跳ね上がり、後に消えたものもあるが、一部はインフラとなった。


堀江貴文もまた、「地上波テレビの終焉」を先に見ていた男だった。

今や誰もがYouTubeを見て、テレビを見なくなった時代。

彼がやろうとしたことは、実は10年早すぎたのだ。


それを、北尾氏はわかっていた。




フジテレビはその後、長い低迷期に入る。

一方で、堀江氏はメディアを通じず、自分の言葉で直接発信し続けている。

誰の許可も要らない。誰の編集もいらない。

それこそが、彼の目指した「新しいメディア」だった。


北尾氏は、そうした「本質」を見抜く力がある経営者だ。

だからこそ、自身の信念を曲げずに堀江氏を評価できたのだろう。




今、SBIは金融・地方創生・投資の分野で大きな存在感を持ち、堀江氏はテクノロジーと地方の間をつなぐプレイヤーになった。


あの2005年、フジテレビのロビーで激しい言葉を交わしていた2人は、

20年後には、どこかで同じ未来を見ていたのかもしれない。


時代が変わったのではない。

変えようとしていた者たちが、先に見ていただけだ。




posted by papajan at 22:34 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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